2011年3月6日日曜日

啓蟄

3月6日(日)

今日は二十四節気の啓蟄でした。

だんだんと春が近づいてくるのはうれしいですが、確かにこのころから虫の姿をちらほら見かけるようになります。

無害な虫もたくさんいますが、もちろん害虫とも共存です。
こちらに住むようになってからは、虫の出現にいちいち騒いでいられなくなりました。
たとえば夜中、しゃかしゃかしゃかというかすかな物音に目を覚ましたことがありました。
なぜか本能的にピンときて、電気を付けてみると、思ったとおり、部屋の隅を歩くムカデの姿が・・・ということもありました。冷や汗ものです。

でも、真冬に庭木の枝に蝉の抜け殻がしがみついているのを見つけたり、ちょうど今の季節、芽吹きだした枝にカマキリの卵や蓑虫を見つけるとうれしくなります。カマキリの赤ちゃんが生まれ、続々と卵から這い出ているところを観たのもこちらに来てからです。
モグラの通った跡、ヘビの抜け殻、どれも最初はとてもびっくりしましたが、もう慣れました。
今年も毛虫、芋虫、あらゆる虫が這い出てくるでしょう。
決して好きとはいえませんが、無駄な殺生はしないようにするつもりです。

近頃新聞を賑わすニュースは

3月5日(土)


今日筑波に梅林は大賑わい、道路は大渋滞だったそうです。

3月ですもの、天気の良い週末にどこかに繰り出したくなるのは自然な気持ちでしょう。

明日はもっとぽかぽか陽気になるそうです。

どこへ行っても大混雑は覚悟しなければならなくなるでしょうね。道中お気をつけて!

さて、近頃新聞を賑わしているニュース(除く:政治のごたごた)について少し。


1.ネット掲示板を使った大学入試カンニング事件

2.NZ地震(これは生存者の捜索打ち切りでだいぶ扱いが小さくなった)

3.リビア情勢

4.昨日からは熊本の3歳女児殺害事件

5.少し前には広島の高速バス横転事故


このうち1,4,5は大学生や大学受験生が起こした事件です。

世間を騒がせた(というより世間が騒いだ)割には犯人がすぐ捕まりました。

どの事件も、ある意味あまりに稚拙だったからです。

良い悪いは別にして、犯罪を起こすなら周到に計画・準備・研究しなければばれてしまいます。

どの事件も、自分の所業を隠すことに無防備過ぎて、驚いてしまいます。

二十歳前後の人間のすることとしては、かなり幼稚な気がします。

だって犯人たちはまだ若く、これから人生がずっと続いていくわけでしょう。

それなのに、自分で自分の人生を台無しにして、これからどうするつもりなのでしょう。

これらの事件において、自分のとった行動の当然の帰結を見通すのはそれほど難しいこととも思えません。10年後の社会情勢を想像するのとはわけが違いますから。

心がけて考える訓練を積んでいかないと、自分にとっても危険ですし、世の中も気づかぬうちに危険な状況に陥ってしまうと思います。

浮かれたバブルの時代を通ってきた私ですが、時代の変化から、生きることの難しさを思い知らされています。

逆に2.のNZ地震では、勤勉な若い人たちのたくさんの夢が消え去りました。

とても残念なことです。


4.のリビア情勢は、一進一退。国際社会も腫れ物に触るようで、対応に苦慮している模様。

最初は英雄でも、権力を握ったとたん人は変わるのが常だし、独裁が長期にわたれば独裁者も時代にそぐわなくなってきてしまいます。優れた人だったかもしれませんが、すべてにおいて優れていることはありえません。また、優れた人は一人だけではありませんから、やはり、長い期間一人の指導者が上に立っているより、一定期間で交代したり、複数の指導者の合議制で政治を行う方向に進んでいくのが自然だと私は思います。

2011年3月4日金曜日

生姜紅茶

3月4日(金)

毎朝いくつかの飲み物を作ります。
麦茶は子供たちのため。主人と私にはコーヒー(主人が淹れてくれることもある)。
そしてここ半年ほど、生姜紅茶を飲むようにしています。
生姜を皮ごとすりおろし、リーフティー、黒糖(うっすら甘い程度に)と共にティーポットへ。
熱いお湯を注ぎ数分で、ピリッと生姜の利いた(それなりに)おいしい生姜紅茶ができます。
生姜の味に負けないほど紅茶を濃く入れたほうが私は好きです。

私の場合、宣伝文句にあるほど劇的に冷え性が改善されたとまでは言えませんが、体調が良くなった気はします。温まると以前より汗を掻くようになったのは、新陳代謝が良くなったのかもしれません。
今まで続いているのは、何よりも、生姜と紅茶と黒糖のバランスを自分好みで調整すると思ったよりおいしい飲み物だということがわかったからです。

ティーポット満タンに作った生姜紅茶を一日かけて飲みます。
安心して日常的に飲める飲み物ですが、あまり夜遅くになってから飲むと、やはり紅茶のカフェインで眠れなくなったことがありました。ノンカフェインのほうじ茶とか麦茶とか、ルイボスティーなどで作ってみるのもいいかもしれませんね。

お雛様とお別れ

3月3日(木) みき


真壁町では午前中に流し雛がありました。

お雛様とのお別れが来たことを強く意識させられる行事です。


鴨亭でも明日朝、ひな壇を片付けます。

ご存知のように、お雛様は3月3日を過ぎたらすぐにしまわなければいけないという慣習があるからです。余韻を感じる暇もなく、あっけないお別れです。


真壁町では、ひな祭り以降もお雛様を飾ったままにしてあるところがけっこうあります。ひな祭りのイベントが終わっても、古い町並みを見学しに来てくださる方が多いからだと思います。でもきっとそれだけでなく、しまってしまうのはさびしいからという理由もあるのではないかと私は推測しています。

さびしいからもう少し飾っておくというのに、私は賛成!

娘がお嫁に行くのが遅くなるという言い伝えにも、「娘は早くお嫁に行かなくていい!」と思っています。だって早くお嫁に行くことよりも、「幸せな結婚」をすることのほうが大切なことですから。

ただし、「幸せな結婚」の中身は、結婚前に思い描いていたものとは違って当たり前。山あり谷ありの人生を、パートナーと力をあわせて家族を作り上げていくことに喜びを感じられるような結婚だったら、幸せといえるのではないでしょうか。長い時間と手間と忍耐、それに思いやりとか周りからの援助とかとにかくいろいろなものが必要な幸せではあります。


話が逸れてしまいましたが、女の子の幸せを祈るお節句が終わり、これからは、人々は桜の開花を待ちながら日々を過ごしていくのでしょう。

2011年3月3日木曜日

今日はなぜか

3月2日(水)  みき


風は冷たかったけれど、ようやくお天気が回復しました。

明日は茨城県の県立高校の入学試験日です(公立なので学力検査と呼ぶそうです)。

センター試験の日は雪で大変でしたが、明日は穏やかに晴れそうですね。

受験生の皆さんの努力が報われますように。


ひょんなことから、義母が女学生だったころの話をちょこっと聞きました。

和裁や日本刺繍、書道(万葉仮名)などを習っていたそうです。

そのころは漠然と、結婚したら大きな部屋に刺繍台を置いて、優雅に刺繍などしながら暮らす日々を想像していたそうです。

若くして義父と出会い、若くして主人を産んで母となって、「ぜんぜん違っちゃった。」と笑っていました。

主人と結婚することになって初めて義母と出会い、そのまま義母は義母であり続けていて、それ以外の関係で義母を眺めるなんてこと考えたこともありませんでした。でも今日はなぜか、女学生だった義母の姿が初々しいままに目に浮かんできたのです。

私の子供たちぐらいのころの義母の話を聞いたことによって、今まで固定されていた視点が移動して、新しい角度から義母を見たということでしょうか?うまく言えないけれど、それぞれの歴史を持った人間同士、それも結婚という共通体験をしてきた女性同士というベースで。

とても些細な雑談だったのに、目からうろこが落ちた私でした。(私が勝手にいろいろ思っただけで、義母は何にも気づいてないと思います。)

2011年3月2日水曜日

黒いものは

3月1日(火)  みき



三月になりました。

自宅ののスモモの木に蕾がびっしり付いているのに気づいて、さっそく花瓶に挿してみました。

ミモザも満開、ボケも蕾がほころび始めました。

昨日今日の寒さに多少足踏みしてはいるのでしょうが、ようやく無彩色の庭に色が付き始めました。


昨日に続いて甘いお話。

お汁粉に、白砂糖ではなくて黒糖を入れると、甘みがどんと居座った感じになりおいしいです。

私は生姜紅茶にも微量の黒糖を入れて飲んでいますし、梅ジュースも前は黒糖で作っていました。

ですから、初めのころ、お客様にお出ししていた梅ジュースは褐色でした。

最近は見た目を考慮して白砂糖で作っていますが。



黒いものは体によいと言われますね。

白砂糖よりも黒糖、白米よりも玄米、白ゴマよりも黒ゴマ・・・

でも摂取しにくいし、使いにくい。

お汁粉はもともと色が黒いですから黒糖には好都合ですが、やはり黒いとまずいものもあります。

そのようなときには間を取って、茶色いお砂糖を使うのも手だと思います。

お米も私は、玄米はお腹に少しハードなので、胚芽米を使ったりしています。

お弁当にも、さめた玄米はあまりにも食べにくいでしょうから、胚芽米を使います。

食感は、玄米よりもずっと白米に近いと思います。

昔下の子が保育園で、お友達に「「ふりかけをかけてきている」と言われてしまったそうです。

胚芽の部分がふりかけに見えたのでしょう。

私自身は玄米餅や黒パンが好きなのですが、家族にはあまり評判が良くありません。

確かに、ふわふわした軽やかな噛み心地も良いものです。

趣味の問題でしょう。

たつまさ:なるとのわかめさん!ミモザ咲きましたよ。

2011年3月1日火曜日

小豆を炊きました

2月28日(月)  みき



一度暖かくなった後の雪混じりの雨はこたえますね。

ワイパーで払いのける雨が、フロントガラスの隅で、溶けかけたシャーベットのようになって落ちていきます。

その様子を、これも春本番への通過点なんだなあと思いながら見ていました。


昨日の夜、小豆を炊きました。

私も主人も甘党で、あんこが大好きです。

でも、市販のあんは、甘すぎるし、国産だと結構高くつくし。

というわけで、このごろはお汁粉が恋しくなったら自分で炊くことにしています。

小豆は前もって水につけておく必要もないので、思い立ったらすぐに煮始められるので楽です。

だいたい小豆と同量の砂糖を入れるらしいですが、私は7割ほどにしています。

市販のものに比べると、甘さはかなり控えめで、さっぱり系のお汁粉になります。

塩の量もおいしさの決め手です。隠し味よりちょっとでしゃばっているぐらいの量が良いようです。

こうして大量に炊いても、いつの間にか少しずつ減っていって(自分も犯人ですが)、あっという間になくなってしまいます。

本当に、甘党夫婦です。


前回の愛読版「土曜be」で和菓子ランキングが出ていましたね。

ちなみに主人のNo.1は大福、私のは桜餅もしくは道明寺桜餅です。


色と香りに魅かれます。

練り切りが好きな息子は、甘さだけでなく、和菓子の芸術性にも魅力を感じているようです。



私が大量につまみ食いしました。止まらなくなってしまった。(たつまさ)