2011年12月6日火曜日

ダイコン70本

12月6日(火)

お友達からダイコンをいっぺんに70本いただきました。
ご実家が農家で、自家用に作ったとのことですが、どう見てもお店に並べられているものと比べて遜色はありません。すらっとまっすぐに伸びたきれいなダイコン、葉っぱも青々と元気です。
でも、売り物にはならないというのです。
こんなに立派に育てたのに売れないって、どういうこと?
なんだかお気の毒です。

とにかくこれを全部下さるというのです。
「50本は干してたくあんにして、残りはお店で使って」と言うのですが、あまりの量にしばらくは途方にくれていました。
でも、泥つきのダイコンを山のように積み上げておいたって埒があきません。

こうなったら立派なたくあんに仕立て上げて、お客様にお出ししたり、自分たちで食べたりしようと一大決心して、洗いにかかりました。
幸いうちは業務用の流しなので屋内で洗えましたが、普通の農家では寒い屋外で冷たい水で洗うのでしょう。お百姓さんの仕事って、一つ一つ本当に大変なのだなあと思いながら作業していました。
ようやく洗い終えたダイコンを今日はひとまず室内で干して、太陽の光を待つことにしました。
明日はどうやらお天気がよいらしいので、庭に並べるか吊るすかして干すことができると思います。

否応なくたくあん50本漬けることになってしまいました。
でもこんなことでもなければ、面倒くさがりの私は絶対たくあんなんて作らなかったことでしょう。
ありがたいことだと思います。

1 件のコメント:

  1. きつねのてぶくろ2012年1月10日 22:12

    その後、たくあん、うまく漬かったでしょうか?50本の大根を洗うのは業務用の流しでできても、干してもそうかさが減るわけでもないですし、それを漬ける容器がたくさん必要だということですよね。
    黄色いたくあんになるのかな?麹を入れて白くて甘いのになるのかな?蕪のように薄切りにして漬ける方法はあるのかな?いろんな食べ方を想像しています。
    お店にあがるのはいつかなあ・・・

    返信削除