2010年10月29日金曜日

鴨の玉子プリン

鴨亭のデザートに鴨の玉子プリンがあります。
鴨の卵が無いと作れないので、たまに品切れになりますが
まったりとコクのある美味しいプリンです(280円)。
私の奥さんが腕を振るっています。

デザートの付くコース料理や午後の喫茶メニュー・「そば茶屋(680円)」などで選んでいただくことも出来ます。

通販が出来ないかと研究中。

鴨亭ホームページはこちら http://www3.ocn.ne.jp/~kamotei/

カボス

まだ小さいんですがカボスの木があります。
以前は大分のおばさんが毎年カボスの実を箱詰めで送ってくれていました。
でも畑に植えたカボスの木が実をつけたのを喜んだ母が
カボスの実を大分のおばさんに送った翌年から
(あたりまえですが)箱詰めのカボスは届かなくなりました。

今はこの小さな木のカボスの実を大切に使っています。
鴨亭のお吸い物の吸い口、鴨の串焼きや春巻きなんかに
カボスが付いていたらそれはメイドイン・イバラキ、鴨亭農場のカボスです。


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2010年10月17日日曜日

銀杏


鴨亭の西にあるイチョウの大樹です。
毎年たくさんの実をつけてくれます。
見た目はきれいだけれど臭いがすごいイチョウの実を「ぎんなん」にするのが一苦労。
数日水に漬けて柔らかくした果肉をゴム手袋をした手で剥いてざるで天日干し。
充分乾燥してから袋詰めします。
私が忙しくて最近はほとんど母の仕事になってしまいました。
良い実は鴨亭で販売しています。
お値段はスーパーマーケットよりも安いと思います。
お土産にいかがですか?

簡単な調理法: ぎんなんを紙の封筒に入れて、口を折り曲げます。
それを電子レンジにいれてチンするだけ。
殻がはじける音がしたら取り出して様子をみてください。
軽く塩をしても美味しい!!

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2010年10月10日日曜日

ふぞろいなカボチャたち

鴨小屋の前の畑に植えたカボチャの苗。
猛暑の中でもちゃんと実をつけてくれました。
鴨の石焼きに付いているのはこのカボチャです。

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2010年9月1日水曜日

5匹のウリボウ

鴨亭は筑波山の尾根の端っこの高台に乗っかっています。
その端っこ、鴨亭の山側を県道41号線が通って
鴨亭は筑波山から切り離された形になるのですが
筑波山からこの県道を横切ってやってきた猪が裏山に住み着いてしまったようです。

毎晩、飼い犬のコロが夜中になるとうるさく吼えています。
昨夜10時頃、出かけようと軽トラのところへ行くと
バタバタと何かが駆け去る気配。
用事を済ませて軽トラで帰宅するとヘッドライトの中に3匹の子供の猪、
ウリボウが。
脅かしてやろうとトラックで追いかけると林の中へ消えてしまいました。
林の道をバックで戻ってくるとそこにも2匹のウリボウが。
濃い茶色で体長50センチほどの立派に肥った猪たちでした。

今、このあたりは稲穂がコウベをたれて黄金色がなんともリッチな感じ。
収穫直前ということで猪に田圃を荒らされること心配したお百姓が
裏山から田圃へ続く山道にかかる橋を封鎖しました。
黒澤明「七人の侍」で取り入れ間際の麦を狙ってやってくる山賊たちから
村を守るために川に架かった橋を落とす場面を思い出しました。

行政も猪狩りをしているようなのですが全く追いつかず
電気柵に半額の補助金をだしています。
この春、鴨亭も自家農園を電気柵で囲いました。

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2010年7月26日月曜日

梅干

「梅雨明け十日」の猛暑で今年の梅干も良くできました。
梅ジュース・梅酒・梅干と鴨亭の「梅仕事」は女性陣の担当。
私は遠くから覗いているだけです。




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2010年6月28日月曜日

「鴨亭」テレビで紹介

6月26日(土曜)、テレビ東京「レディス4」の取材を受けました。
「週末散歩」というコーナー、「真壁町さんぽ」でお食事にご利用いただきました。
家内がお料理の説明をして板さんが「鴨せいろ蕎麦」をつくり、私は蕎麦切りをご披露。
みんな大いに緊張して撮影終了。
レポーターの松波順子さんに記念写真をお願いしました。
放送では真壁周辺の見所もたくさん紹介されるそうなのでお楽しみに。

テレビ東京「レディス4」  2010年7月2日(金曜) 16:00~16:52
                アナログ:12チャンネル  デジタル:7チャンネル  


2010年6月7日月曜日

夏草は鴨のエサ

鴨亭の敷地内に圧倒されるほどの草が生える季節。
運搬車に山盛りの夏草は鴨の好物のエサになります。
草刈は結構時間がかかりますが家の周りもきれいになって一石二鳥です。
鴨亭で草刈機を振り回している人がいたら
それが私です。

2010年5月16日日曜日

石鹸の香り

鴨亭の駐車場にかぶさるように
桜の若葉が繁っています。
それをさらに覆うように高い崖の上から
アカシアの樹が生えています。
今、そのアカシアの白い花が満開。
すこし酸っぱいような爽やかな石鹸の香りが
駐車場に満ちています。
一年のうちのほんの一瞬。
大量の落花を竹箒で掃除するようになるのも
もうすぐです。

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2010年4月12日月曜日

静心なく

桜が満開です。
花の蜜を求めてでしょうか、
ヒヨドリの群れがピーピーと甲高く啼きかわして
桜花の中を飛びかっています。
「静心なく花の散るらん」と紀友則は歌いましたが
早春に圧倒的な花の群れを作る桜は
早朝のヒヨドリといい、真昼のミツバチの羽音と言い
多くの生き物のざわめきを惹きつけるようです。
「ひさかたの光のどけき 春の日に」
命の歌を歌っているようです。

                      
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2010年4月5日月曜日

桜咲きました

鴨亭の庭には開店当初に植えた桜が大きく育っています。
創業35年になりますから植えた時点で結構大きかった桜の樹は40歳以上です。
「天狗巣病」が入ってしまってお客様にも切り取ったほうが良いと言われます。
分かってはいるのですが
桜を植えた場所が傾斜地の傍なので枝が高くて梯子も使えず、なかなか除去出来ません。
どなたか良い方法をご存知の方、お教えください。

それでも今年も立派に美しい花をつけてくれました。
穏やかな気候の日、庭を覆う桜の花の下に立つと
かすかにブーンと唸る音がします。
小さなミツバチの羽音が集まって花全体が振動しているようです。

                        鴨亭店主 
   鴨亭ホームページはこちら http://www3.ocn.ne.jp/~kamotei/

2010年3月25日木曜日

チンクェチェント

水曜の定休日に鹿島の「チンクェチェント」で食事しました。
私の義弟のお姉さんご家族がやっている素敵なイタリアンのお店です。
前菜の数々、生ハム、石釜で焼いたピザ、スパゲティとデザート。
食材にこだわった料理を堪能しました。

「よし乃 紀」さんのギターの弾き語りもあって幸せな時間を過ごしました。
帰りに彼とお話したところ私と同い年とのこと。
どおりで演奏されたラテンやボサノバはよく知っている曲ばかり。
一曲だけの日本の曲も「たそがれのビギン」で、私の大好きな曲でした。

チンクェチェントのホームページはこちら
http://www.tra-cin.net/

2010年3月21日日曜日

ポニョ

鴨亭の入り口、のれんの下に睡蓮鉢があって金魚が一匹泳いでいます。
私の子供たちがまだ小さいころ真壁町の夏祭りの金魚すくいで獲ったもの。
一匹だけ生き残ってだいぶ大きくなりました。
鴨亭では、この真っ赤な金魚をポニョと呼んでいます。
あの宮崎アニメの「ポニョ」です。
ご来店のお客様も気になるようで、特に小さなお客様は長い時間
睡蓮鉢を覗き込んでいることもしばしば。

ちなみに私の好きな宮崎アニメは「となりのトトロ」と「天空の城ラピュタ」です。

                        鴨亭店主 
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2010年3月17日水曜日

サクランボの花

入り口の坂の途中のサクランボの花が盛りです。
例年、たくさんの実をつけて楽しませてくれるのですが
昨年はほとんど生りませんでした。
さて、今年はどうでしょうか。
実が熟して美味しく食べられるのは10日ほどの間。
せっせと収穫して家族でも食べ、お店のアイスクリームの
付け合わせにも使います。
                        鴨亭店主

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竹の花挿し


お店の入り口の孟宗竹で作った花挿しに、季節の花を飾って
お客様をお迎えしています。
店内の花もふくめて私の奥さんが活けています。
これからの季節は花に不足しないのですが、冬場は頭を痛めているようです。

この竹の花挿し、寒い間は何週間も使えるのですが夏になると
毎週取り替えないと傷んでしまいます。
間引きも兼ねて敷地内の竹林から切り出しています。
この竹で年の暮れには門松を作り、5月には竹の子を採ります。


鴨亭店主

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2010年3月14日日曜日

ウグイス鳴いたら水仙が咲きました!

今朝はウグイスのホーホケキョで目が覚めました。
たぶん今年初めてです。
毎年ずいぶん暑い季節になるまで鳴いているので
鴨亭にお越しのおりは耳を澄ましてみて下さい。
水仙もいきなり満開です。

鴨亭店主

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2010年3月13日土曜日

粉山椒

山椒の木があります。
春から夏にかけて木の芽はお料理の飾りに使っています。
昨秋、採っておいた山椒の実を
コーヒーミルで挽いて山椒の粉を作ってみました。
ひとつまみ舌に載せるとびりッとしびれるような刺激。
鰻屋の山椒はもっとまろやかだったと思うのだけれど
四川風のマーボ豆腐はこんな辛さだったな。
鴨料理に使えないかと考えています。

鴨亭店主
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水仙

母が植えた水仙がずいぶん殖えました。
お店から見て東側、筑波山を眺める陽だまりに肩寄せ合っています。もうすぐ咲きそう。もうすぐ春です。
             鴨亭店主


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打ち粉の十割蕎麦


鴨亭の蕎麦は地粉の蕎麦粉80、小麦粉20の二八蕎麦。
毎朝一番の仕事は蕎麦打ちです。
気温、湿度、水の温度、そば粉の状態、色々なファクターの組み合わせで
蕎麦の出来は千変万化。
今朝は加水率が大幅に増えて50%をかるくオーバーしてしまい
妙に蕎麦の団子が硬い。
やはり蕎麦打ちとは奥が深いものだなぁと思いながら
のし棒で丸くのすと端がピリッという感じできれてしまう。
あれ?と思って袋を確認したら小麦粉と思っていたのが打ち粉の袋。
間違えて蕎麦粉と打ち粉の二八蕎麦を打ってしまった!!。
打ち粉は蕎麦同士がくっつかないように振るさらさらの粉ですが
もともと蕎麦粉の仲間です。
言い換えれば蕎麦粉と打ち粉の変形十割蕎麦と言えなくもない。
お客様には出せないので、
この理由あり十割蕎麦は昼ごはんとして家族で食べました。
こきこきとした弾力があり悪くない味。ざる二枚完食です。 

 鴨亭店主
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2010年3月9日火曜日

黒竹の器

庭の隅の黒竹は植えてから30年近くも経ちます。
ずっと3センチくらいの太さだったので
黒竹というのは細いものなんだと思っていましたが
ここ数年10センチほどの太いのが混ざるようになってきました。

鴨亭では黒竹で作った七味入れ・蕎麦の薬味入れ・
鴨の石焼きの紅葉おろし入れを使っています。

私が竹を切って小刀で削る拙い器ですが
表面の黒光りはなかなか美しいものです。

このあいだ100円ショップで似たようなものを見つけてガッカリしましたけれど
やっぱり自分の手作りは一味違うと思いたいのです。

                         鴨亭店主
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梅ジュース

鴨亭の庭に2本の梅の木があります。
まだ小さいのですが今年もたくさんの花を
咲かせました。

鴨亭でお出ししている自家製梅ジュース。
母の実家でもらったり市販の梅の実を使ったりして
造っているのですが、
庭の青梅も少しづつ増えてきています。
大きな木に育って早春に甘い香りを漂わせ
たわわな青梅を実らせる日が楽しみです。
                     鴨亭店主
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「鴨すいとん」と真壁ひな祭り

2月4日から3月3日まで真壁町の旧市街で
「ひな祭り」が行なわれました。

昔ながらの蔵や造り酒屋が点在する一角を中心に家々のお雛様を眺めながらそぞろ歩きが楽しめます。

各飲食店で工夫を凝らした真壁町の名物「うまかべすいとん」もこの時期に召し上がれます。


「真壁町」から命名された幻の町「うまかべ町」。
鴨亭ではもちろん「鴨すいとん」でおもてなし。

真壁平四郎の逸話にちなんだ
たんこぶに見立てた枝豆とユズの香りが鴨の滋味深い味と良く合います。
「すいとんは ふるさとの雲 なつかしい 舌ざわり やさしい味」って言うキャプションは
私が考えました。

鴨亭の「ちょこっと観光(無料)」サービスでは
10名以上で鴨のコース料理をお召し上がりのお客様を
私がマイクロバスで真壁町まで送迎しています。

遠方からのお客様も最寄の駅までの送迎を使えば
鴨料理と真壁のひな祭りが一緒に楽しめます。

この他にも「ちょこっと観光」では筑波神社参拝・酒寄みかん狩り・雨引き観音あじさい祭などを
予定しています。

ちょこっと観光 
                       鴨亭店主
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