2011年6月26日日曜日

愛すべき「呑み助」考

6月26日(日)


今日もいらっしゃいました。
愛すべき「呑み助」さんが。
呑み助さんは、何かにかこつけてまずお酒を飲もうとします。

今日の呑み助さんは、お孫さんのお宮参りにかこつけて一献傾けていらした両家のおじい様方。
おめでたい席ではよい気分でお酒も進みます。

実家も婚家も幸い(?)お酒には寛大な家だったので、私も遠慮することなくお酒を飲んできました。
さまざまな酒席を体験し、よい酒飲み、悪い酒飲み、いろいろ見聞きしてきました。
朗らかになる人、怒り出す人、泣き出す人、説教する人、絡む人、酒乱に近い人・・・・
でも、世の中うまくできていて、たいがいの人が愛すべき「呑み助」さんです。

育ってきた環境から、私も私の家族も「呑み助」だらけだし、基本的には「呑み助」には暖かいまなざしを向けている自分に気付いています。

他人に迷惑をかけない楽しいお酒なら、私は大いに奨励します。
明日も愛すべき「呑み助」さんに会えますように・・・

2011年6月24日金曜日

待った無し「梅しごと」

6月24日(金)


梅10キロが届いて、さっそくお店用の梅ジュースを仕込みました。
さわやかな梅の香りに包まれながら、大きな果実酒用広口ビン3本を仕上げました。
飲み頃になるのは11月。
知る人ぞ知る我が店の人気ドリンクです。

庭の梅の実も、たっぷり10キロは取れました。
こちらは義母が梅干にするそうです。
お願いして、1キロ分けてもらいました。
果実酒用ブランデーをもう買い込んであるし、氷砂糖も去年の残りがあるんです。
こちらは自分の梅酒用、飲み頃は3か月後、今から楽しみです。

梅が手に入れば、梅しごとはもう待った無しです。
でも、やっただけのことはある梅雨のお楽しみ。


「梅しごと」という言葉を知ったのは、映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番」で一躍有名になった佐藤初女(はつめ)さんの著書「おむすびの祈り」だった気がして、一部読み返してみました。でも、この本には出ていませんでした。はて、どこで見たのだろう???

ところで、この本の中で佐藤さんが語られる梅干づくりは、大変手間がかかり心もこもったものです。私のを同じ「梅しごと」と呼ぶのも恥ずかしい感じですが、私の場合、まだ初心者ということで許していただきましょう。

2011年6月20日月曜日

もれなくレタスがついてくる

6月20日(月)

義母が作っている畑(家庭菜園)で、今レタスが最盛期を迎えています。
ありがたいことではあるのですが、毎日というか毎食レタス攻め。
それでも食べきれず、一雨ごとに溶けてしまうレタスも続出し始めました。

そのため今うちでは、どこかへ出かけるといえばお土産にレタス、誰かが用事で来ればお土産にレタスという状態です。
レタスの締め切りはもうすぐですが、次にはインゲン、トマト、ゴーヤが控えているそうです。

ちなみに、これらの野菜を毎日工夫して食卓に乗せるのもなかなか大変なんですよ。

2011年6月12日日曜日

お買い得「セレブ」

6月12日(日)

今日、再生紙使用のお買い得トイレットペーパーに、「セレブ」という名前が付けられているのを見ました。

2011年6月11日土曜日

久保田早紀の「異邦人」を思い出す

6月11日(土)


大震災から3か月たちました。
テレビや新聞でも特集を組んでいましたね。

直接にはほとんど被害を受けなかった私たちには、多くの部分で日常が戻ってきています。
でも、報道を見ると、まだまだ次の一歩を踏み出すまでにいたっていない方々がたくさんいるのですね。長くて厳しい道がこれからも続きます。
不用意な思考や行動で復興の足を引っ張らないように、直接政治に携わっていない私たちも心していかなければと、また気持ちを引き締めました。



朝の買いもので、いつものスーパーへ行ったときのこと。
スーパーの入り口で、おじいさんと一緒に買い物に来ていた二歳ぐらいの男の子が、両手を上のほうに伸ばして飛び跳ねんばかりにして、何か興奮して叫んでいました。
最初はぼうっとしていた私ですが、その子のあまりにも真剣な様子に、なんだろうと、その視線の先に目を向けました。
そうしたら、ツバメです!
スーパーの入り口の軒下高いところに二羽のツバメがピーピー呼び合ったり、飛び立ったり、戻ってきたりしていたのでした。
それを見て、その男の子はそんなに興奮していたんです。
子どもって、なんていいんでしょう。
エネルギーの出し惜しみをしようなんて考えもしない、自分の発見にからだじゅうで驚いたり、喜んだり、です。



そして、久保田早紀の「異邦人」の出だしの歌詞を思い出したわけです。
エキゾチックな前奏に続く、

子どもたちが 空に向かい 両手を広げ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている

という歌詞です。


その男の子に、
「そうやって君も、その手で夢までつかまえるんだよ!」
と、心の中でエールを送ったのでした。

こういう光景を見ると、朝からいい気分。
一日いい気分で過ごすことが出来ました。

2011年6月10日金曜日

カリカリ小梅、作っちゃいました。

6月10日(金)


ちょうど一週間前、生協で買った小梅を塩漬けにして、カリカリ小梅を仕込みました。
ネットで作り方を調べて、子どもたちにも手伝ってもらい、丁寧に梅を板ずりしました。
そして、熱湯消毒した卵の殻をガーゼで包んで一緒に入れました。
カルシウムが、梅をカリカリにしてくれるらしいのです。

見事に翌日には梅酢が上がり、何を勘違いしたのか、息子はもう試食してしまっていました。
青梅は毒だと聞いていたのですが、幸い何事もありませんでした。

そして一週間、間違いなくもう解禁です。
カリカリカリカリ、心地よい歯ざわりの小梅漬けが出来上がりました。
梅干と比べて、とても簡単!

でもすぐなくなってしまいそうです。

2011年6月9日木曜日

買い物バスケットの中身

6月9日(木)


スーパーで買い物をしていたら、少し年上の「お姉さま」に声をかけられました。
「それ、どうやってお料理するの?」

私のバスケットの中にはブリの切り身。
ブリっていったら照り焼きでしょうヨ。
そう思って、そう言いました。

「照り焼きってどうやって作るの?」
「かくかくしかじか・・・」
「煮たり出来ないの?」
「出来ないことはないけれど、それならあらを買ったほうがいいんじゃないですか?」
「ブリってくさいんでしょう?どうやって臭みを取るの?」
「かくかくしかじか・・・」
・・・
こうしてやっとブリ談義が終わりました。


そうしたら、今度は、
「それ、きんぴらにするの?」

私のバスケットの中には二本のゴボウ。
実はこれはお店で使う食材なのです。
が、面倒なので、
「そうです。」と答えました。

そうしたら、
「へぇぇ、偉いわね。」
とほめられました。

最初から最後まで「???」の会話でした。

それにしても、人の買い物バスケットの中身ってそんなに気になるものですかね。

確かにレジに並んでいるときは、暇に任せて前の人の買い物の品々をぼうっと眺めていることはありますけれど。

2011年6月1日水曜日

黄金の収穫

6月1日(水)

麦が実りの季節を迎えています。
時々買い物で通る、私が勝手にフラワーストリートと呼んでいる道があります。
車道と畑の間に花が植えられていて、季節によりさまざまな花が咲き、目を楽しませてくれる通りです。
ふだんは花が主役のこの通りですが、今はなんといっても目を奪うのは麦畑のほうです。
元気よく空に向かって突っ立った無数の麦が、一面を黄金に染めているからです。
お天気のよい日には、それこそまばゆいばかりです。ほんとうに豪華!

稲穂は実るにつれ、だんだん頭を垂れていかにも重そうになりますが、麦の穂は、収穫前にはさすがに穂先だけはかしいでいるものの、直立してもっと伸びやかな感じです。

麦の秋を過ぎると、いよいよ季節は梅雨を経て、夏へと向かいます。