2011年7月11日月曜日

怖いアジサイの話とシソご飯の話

7月11日(月)


一週間ほど前から、蝉の声が聞こえ始めました。
梅雨明けと同時に、空や雲や山が、ハワイや沖縄に負けないくらいの鮮やかさで迫ってくるようになりました(けっして誇張ではなく)。

あまりの暑さに、このところ仕事が終わると同時に仮死状態になっておりました。

梅雨から夏へと季節が交代すると,アジサイの季節も終わりに向かいます。
雨にぬれてあんなにもみずみずしかったアジサイが、色褪せ、しおれていきます。
そんな中で昨年、いつまでもいつまでも枯れない不思議なアジサイの花がひとつありました。
他のアジサイがしおれて枯れていく中で、その花だけが、いつまでもいつまでも時間が止まったように咲き続けていました。
最初は「しぶといなあ」と思ってみていた私でしたが、だんだん不気味に思うようになってきました。
最後はどうしたんだっけか・・・
たぶん、相当たってから、切り落としてやった気がします。


シソご飯の話は別に怖くはありません。
うちの庭には毎年、青シソも赤シソもどっさり生えてきます。
どちらも使い切れないくらいです。
今も庭の一角は一面のシソで足の踏み場もないほどです。

今日は、食欲をそそるためシソご飯を作りました。
シソをたくさん摘んできて、千切りにし、塩で揉んであくを抜きます。
それとご飯を混ぜてできあがり。
味つけはシソを揉んだときの塩のみ。

これがさわやかなシソの香りと程よい塩味でとてもおいしいのです。

夏だけの贅沢です。

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