2011年9月8日木曜日

子ヘビと遭遇

9月8日(木)


この間、(たぶん)とても珍しい蛾を見ました。
とまっているところはただ真っ白に見えたのです。
玄関の内側に二・三日とまったままだったので、外に出そうと思って羽を捕まえました。
そしてそのボディと足を見て、びっくり!!
真っ白なボディには、黒と赤のドットが規則正しく二列に並んでいます。
そして、六本の足は、生え際から最初の関節まで(人間で言えば大腿部)が真っ赤、そこから先(やはり人間で言えば膝からつま先まで)が真っ白で、まるで紅白の水引のようなのです。

毒キノコと蛾が、やたらに色使いが毒々しいのは図鑑などで見たことがありましたが、こんなにも芸術的(?)な蛾を実際に見たのは初めてでした。



さて今日の話題は子供のヘビ。
朝の忙しい時間帯。
玄関のドアを勢いよく閉めて、家の前の石段を駆け下りました。
数段駆け下りたところで、後ろでがさがさっという音がしました。
「!」
ピンと来た私が振り返ると、やはりそこにはヘビの姿が。
ただし、それはまだ子供のヘビでした。
私以上に驚いたであろうヘビは、たぶん私にまたがれてしまった石段から側面の石の割れ目まで這い登ろうとしていました。でも、チビなのでなかなか登っていけないようなのです。
足もないのに何回も何回も、石に飛びついてチャレンジ。
やっとのことで割れ目に姿を隠しましたが、さぞ焦っていた事でしょう。

夫に話したら、「小野道風とカエルみたいだね。」

1 件のコメント:

  1. みきさんは、蛾を手で捕まえられるのですね。私は爬虫類と6本足の虫はたいがい平気ですが、蝶はあまり好きではなく、蛾はどうしても苦手。
    最後のご主人のコメント、
    とても風流なご夫婦でうらやましいです。

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