10月4日(火)
7月11日のブログで怖いアジサイの話をご紹介しましたが、今回も似たような話です。
そしてまた、前回はシソご飯の話題と組ませましたが、今回も偶然アオジソと組んでいます。
玄関に飾った花入れに、いつまでもしおれないひまわりが一輪だけまだ残っているのです。
小さい小さい花ですが。
前回の台風でうちのひまわりは全滅してしまったので、飾っていたのも次々に枯れてほかには残っていません。ここに活けてから、もう何日経つでしょう?
「お化け」ひまわりと呼ぶのはかわいそう過ぎるので、「名残」ひまわりと名付けました。
さて、ひまわりを取り囲むように活けてあるのは何でしょう?
実はこれはアオジソなのです。
この季節、うちの庭の菊はまだ固いつぼみですし、飾る花には本当に苦労しています。
シソも、葉っぱだけですとすぐ黒くなってしまうので、飾るのはどうかと思ったのですが、茎も一緒だと結構長持ちしてくれています。香りもほとんど気になりません。
ただ、白い花の寿命は短く、ポロポロポロポロ落ち続けますので、今度はお掃除が大変になってしまいました。
でも、掃除がどうだこうだと花を選んでいられる季節ではありません。
変な生け花ですが、見た目はそれほど変ではないと思っているのですが・・・?
そして、もう一種類、すーっ、すーっと伸びているのはミズヒキです。
庭の端っこの山の斜面の始まりのあたりに生えていました。
これが、使いようで結構映えるのです。
これだけだと目立たなくて見過ごしてしまいそうな花なのに、花瓶の中では名脇役です。
やはりお茶の世界で好まれるのも、でしゃばらないのにしっかりとした存在の意味があるからだと、分かるような気がします。
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