2011年10月11日火曜日

どこにでもカマキリ

10月11日(火)


お天気にも恵まれて、すてきな季節の三連休が終わりました。

毎晩月もこうこうと輝き、今晩はほぼ満月、九日の十三夜の月は、薄雲にくるまれて少し潤んでいるように見えました。
この日(九日)は、いつも行く産直のお店で売り出しをやっていて、ススキをただで大量に分けてもらうことができました。ふんだんにススキをあしらった花びんは、東京からのお客様にとても羨ましがられました(東京ではなかなか手に入らないでしょうから)。

菊が咲き始め、いろいろな実も赤く色づき、花の悩みともしばらく別れていられそうです。


さて、このごろ、いろいろなところに茶色に枯れたカマキリが貼り付いていて驚かされます。
窓ガラスの外側とか、家の外壁とか、縁側とか、至るところです。
昨晩はお風呂場にいたので、一緒に入浴してしまいました(?)。
さっきは犬のえさ入れの中です(コロに食べられちゃうぞ~)。
気温が下がってきたせいか、動きが鈍く、突いてもあまり反応しません。しつこくかまうと、ようやく面倒くさそうにのそのそ移動を始めます。もっと寒くなると、まったく動かなくなり、そのまま死んでいることもよくあります。今貼り付いているカマキリは、そうやって静かに余生を過ごしているというわけなんですね。
でもその前に、木の枝にちゃんと卵を産み付けているんですね。春になると、ホチキスの針みたいな赤ちゃんが、その卵からぞろぞろ出てくるんです。
こちらに来てからそんな光景を何度か見ることができました。

0 件のコメント:

コメントを投稿