2011年4月6日水曜日

地元応援!茨城の野菜買いました。

4月6日(水)

TVでも福島産の野菜などを売るショップが繁盛しているニュースを目にしますが、近くのスーパーでも、目立つところに茨城産の野菜を置いて、応援セールをしているところが多いです。
地場の野菜は相場が下がってしまっていて気の毒ですが、その分買い手にとっては買い易くなりました。

だいたい大気に境目なんかないのに、どうしてここまでは危険、ここからは安全なんて言えるのでしょう。
海だってそうですけど、もう、ばら撒かれてしまったものはばら撒かれてしまったのです。大気も有限、海も有限である以上、垂れ流されているものが薄まってやがてゼロになるということはないのです。地球上の人類は一人残らず、この中で生きていかなくてはならないのです。みんな運命共同体です。
今までだってそうだったのだけど、差し迫っていなかったのでそんなこと考えもしなかっただけです。

このような状況で、多少の数値の大小で大騒ぎすることよりも、風評被害で生活が立ち行かなくなる人が続出するのを防ぐことのほうが大事な気がするのは私だけでしょうか?

 茨城は地震や津波の被害も大きかったのに、東北三県の被害があまりに凄かったので、まずニュースでの扱いが相対的に小さかった。そしてその復興もままならぬうちに、今度は放射性物質で、まず農家が、続いて漁師さんたちが、苦しい立場に追い込まれています。
被災なのではなく、二次的な被害なのが更なる悲劇です。
そして観光地などのサービス業界も、深い痛手を負っています。
きっと二次的、三次的、四次的・・・・と思わぬところまで悪影響をこうむっていることでしょう。

 この原発事故がなければ、世の中はもっと早いペースで復興が進んでいるに違いないし、人々の心ももう少し明るくなっていたに違いないのです。
後悔先に立たず。
済んでしまったことはどうしようもないけれど、一刻も早い方向転換を私たちはしなくてはならないようですね。

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