2011年3月3日木曜日

今日はなぜか

3月2日(水)  みき


風は冷たかったけれど、ようやくお天気が回復しました。

明日は茨城県の県立高校の入学試験日です(公立なので学力検査と呼ぶそうです)。

センター試験の日は雪で大変でしたが、明日は穏やかに晴れそうですね。

受験生の皆さんの努力が報われますように。


ひょんなことから、義母が女学生だったころの話をちょこっと聞きました。

和裁や日本刺繍、書道(万葉仮名)などを習っていたそうです。

そのころは漠然と、結婚したら大きな部屋に刺繍台を置いて、優雅に刺繍などしながら暮らす日々を想像していたそうです。

若くして義父と出会い、若くして主人を産んで母となって、「ぜんぜん違っちゃった。」と笑っていました。

主人と結婚することになって初めて義母と出会い、そのまま義母は義母であり続けていて、それ以外の関係で義母を眺めるなんてこと考えたこともありませんでした。でも今日はなぜか、女学生だった義母の姿が初々しいままに目に浮かんできたのです。

私の子供たちぐらいのころの義母の話を聞いたことによって、今まで固定されていた視点が移動して、新しい角度から義母を見たということでしょうか?うまく言えないけれど、それぞれの歴史を持った人間同士、それも結婚という共通体験をしてきた女性同士というベースで。

とても些細な雑談だったのに、目からうろこが落ちた私でした。(私が勝手にいろいろ思っただけで、義母は何にも気づいてないと思います。)

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