2011年3月6日日曜日

啓蟄

3月6日(日)

今日は二十四節気の啓蟄でした。

だんだんと春が近づいてくるのはうれしいですが、確かにこのころから虫の姿をちらほら見かけるようになります。

無害な虫もたくさんいますが、もちろん害虫とも共存です。
こちらに住むようになってからは、虫の出現にいちいち騒いでいられなくなりました。
たとえば夜中、しゃかしゃかしゃかというかすかな物音に目を覚ましたことがありました。
なぜか本能的にピンときて、電気を付けてみると、思ったとおり、部屋の隅を歩くムカデの姿が・・・ということもありました。冷や汗ものです。

でも、真冬に庭木の枝に蝉の抜け殻がしがみついているのを見つけたり、ちょうど今の季節、芽吹きだした枝にカマキリの卵や蓑虫を見つけるとうれしくなります。カマキリの赤ちゃんが生まれ、続々と卵から這い出ているところを観たのもこちらに来てからです。
モグラの通った跡、ヘビの抜け殻、どれも最初はとてもびっくりしましたが、もう慣れました。
今年も毛虫、芋虫、あらゆる虫が這い出てくるでしょう。
決して好きとはいえませんが、無駄な殺生はしないようにするつもりです。

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