2011年3月20日日曜日

やっとブログ再開できました。

3月20日(日)

14日に書いたのを最後に、インターネットがつながらなくなって今日に至ってしまいました。
NTTの下請けさんもとても多忙だったようで、連絡してからだいぶたって、やっと今日見に来てくださいました。お蔭様でやっとブログ再開ができました。

お店のほうは昨日19日から営業再開いたしました。ただ、ホームページ上の「臨時休業中」の文字を今日まで更新できず、お知らせが遅れてしまい残念です。

この間、この地域は断水が続き、14日からは一日のうち数時間だけは水が出るようになりましたが、時間も一定せずとても心もとない状態でした。水道の完全復活は18日の夜からで、その後は普段どおりに使えるようになりました。蛇口をひねると勢いよく出てくる水に、申し訳ないような気持ちになりながら、できるだけ節水に努めています。節電にもお店ぐるみで努めています。一人一人は微力でも、日本中が気持ちを合わせれば、ずいぶん大きな効果が出ることと思います。
肝心なのは今の気持ちをいつまでも忘れないことですね。
今のところは、一杯の温かい汁物に涙し、、ビニールをかぶせた段ボール箱での足湯に心から感謝する方々の映像に自分の幸せな境遇を再確認することができます。でも、だんだん日常生活が戻ってくるにつれて、ニュースも少なくなり、記憶も薄れていき、私たちは初心を忘れます。
ですから習慣になるまで、自分や子供たちに節約を課していかなければと思っています。

福島原発の非常事態について。
東電の会見に苛立ちを覚えた方も多いと思います。マイクを押しつけ合って、もごもごもごもご・・・
それに比べて、東京消防庁の放水部隊の方々の会見の立派だったこと。
現場の方々の、昼夜を問わない命がけの作業が、ぎりぎりのところで国民を守ってくれています。

もちろん原発に限らずさまざまな分野のエキスパートが、一人でも多くの方の命を救おうと今もがんばっていらっしゃいます。私たちはそのような方々への敬意を忘れてはいけないと思います。
私たちは自分に何ができるかを常に探し続けなければいけないし、若い方々は将来役に立つ人になれるよう自分を磨いてもらいたいと思います。

放射能汚染は水や食べ物にまで及んできてしまいました。
まだまだ前途は険しいけれど、未来へ進まねばなりません。
それぞれの持ち場で力を尽くしていきましょう。

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