3月25日(金)
昔マスクは風邪をひいた時にするものだった。たとえ冬でもたくさん見かけるものではなかった。
それが、花粉症の広まりと共にだんだん市民権を得始め、春先を中心に目立つようになった。
ちょっと異様だったけど、「私花粉症なんです。」という暗黙の了解。いつしか慣れて気にならなくなった。
ここ数年のインフルエンザの流行がますますマスク族を増殖させた。
私なんか、子どものPTAでは、口元のほうれい線隠しに使っていた。
そしてつい最近は、若者たちが「そのほうが心が落ち着くから」という理由でマスクをすると、テレビや新聞で話題になった。
そしてこの度の福島第一原発の大事故。
今や、マスクをしていない人を探すほうが難しくなってしまった。
これではまるで、一億総不審者の国のようだ。
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