2011年3月8日火曜日

山と私

3月8日(火)







今日は朝焼けを見ました。うっすらとかかった雲から筑波山の稜線が透けて見えて、とてもきれいでした。一日姿を見なかっただけなのに、とても嬉しい再会でした。



山派と海派に分けると、昔から私は山のほうが好きでした(海が嫌いというわけではありません)。
中学の夏休みには林間学校と臨海学校があり、選択性でしたが、私は山のほうを選びました。
そして,高三の夏休みを私は、長野県伊那市で親戚所有の空き家をお借りして過ごしたのです。


長野の山々は2.3千メートル級の高さで、筑波山とは規模が違いました。仰ぎ見れば、迫りくるような濃緑の山々に圧倒され、そのときに、「山が見える場所で暮らしたい」という思いが芽生えたのです。


今も私は初夏から夏にかけての、濃緑の筑波山が一番好きです。
山の厚みが増すというか、立体感が出るというか、まるでペルシャ絨毯のように量感があるのです。
でもとりあえず今は、粉砂糖がパラパラとかかったような,くすんだ早春の景色を楽しむことにしましょう。

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